前回の記事:▶ 夏の夜のスギ林床で活動する野ネズミ【トレイルカメラ:暗視映像】
2023年8月下旬
スギ防風林で野ネズミ(ノネズミ)が夜な夜な餌を探し求める様子をまとめました。
アナグマ専用の溜め糞場stmpがあるのに、ほとんど興味を示さずに横を通り過ぎるだけです。
シーン1:8/26・午前7:02(@0:00〜)
明るい日中にたまたまフルカラーで撮れた現場の様子です。
画面の左下隅に朽ち果てた切株があります。
その横の溝に古い手押し車のフレームが錆びたまま放置されています。
これを目印として、ニホンアナグマ(Meles anakuma)専用の溜め糞場stmpがあり、黒い下痢便が溜まっています。
シーン2:8/27・午前1:46(@0:04〜)
深夜に手前からピョンと登場した野ネズミが、アナグマ専用の溜め糞場stmpを横切って奥のスギ林床へ向かいました。
シーン3:8/29・午前3:11(@0:27〜)
2日後の未明に現れた野ネズミは、手押し車のフレームを伝い歩いてから、隣接する落枝を経由して林床へ降りました。
ピョンピョン跳んで奥へ向かうと、スギの落葉落枝が堆積した林床をウロチョロしています。
シーン4:8/29・午前4:24(@1:27〜)日の出時刻は午前5:03。
1時間15分後の未明に、野ネズミが手押し車のフレームの下からひょっこり現れたように見えますが、実は溝の中を左からやって来ました。
右下のエリアをウロチョロしてから姿を消しました。
※ 動画編集時に自動色調補正を施しています。
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