2023年8月下旬・午後22:06
ニホンアナグマ(Meles anakuma)の家族が転出した後の旧営巣地に、ある晩1頭のアナグマがやって来ました。
巣穴Rには立ち寄らなかったものの、林冠から広場に垂れ下がる蔓の匂いを嗅いでから、地面に尻を擦りつけてスクワットマーキングしました(匂い付け)。
次は林縁でオニグルミの幹の匂いを嗅いでから左に移動し、ミズキの根元の匂いを嗅ぎ回っています。
ミズキの横を通り過ぎる際に片足を持ち上げたのは、ミズキの根元に♂が排尿マーキングしたのでしょうか?(@0:30〜)
最後はセットの右へ立ち去りました。
もしかすると、この個体はヘルパー♂なのかもしれませんが、定かではありません。
両目のサイズが均等なので、母親♀でないのは確かです。
成獣♂の体つきでもありません。
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