2023年4月中旬
里山でカモシカの溜め糞場srを見張っている自動センサーカメラにホンドギツネ(Vulpes vulpes japonica)が写りました。
シーン1:4/7・午後16:56・気温12℃
明るい日中にたまたま撮れた現場の様子です。
シーン2:4/11・午後18:36・気温11℃
奥に見えていた残雪がかなり溶けました。
日没後にキツネが単独で現れ、軽快な早足で右から左へスギの背後を横切りました。
早足のため、トレイルカメラの起動が間に合わなかったのが残念でした。
カモシカの溜め糞場には全く興味を示さずに通り過ぎました。
ちなみに、日の入り時刻は午後18:13。
短い登場シーンを1/3倍速のスローモーションでリプレイ。
タヌキの歩き方とは明らかに違います。
※ 後半は動画編集時に自動色調補正を施して明るくしています。
この地点でホンドギツネが写ったのは初めてですが、少し離れた地点(タヌキおよびアナグマの溜め糞場s)では厳冬期に2回撮れているので、たまにこの辺りに遠征してくるようです。
肉食性の強いキツネは雑食性のタヌキよりも里山での生息密度がかなり低い印象です。
関連記事(3ヶ月前の撮影)▶ 雪山のスギ林道を昼も夜も行き交うホンドギツネ【トレイルカメラ:暗視映像】
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