2024年5月上旬・午前11:40頃・晴れ・気温28℃
平地の二次林にある死んだアナグマの営巣地(セット)に、珍しく明るい昼間からニホンアナグマ♀(Meles anakuma)がやって来ました。
林縁の獣道で立ち止まるとしゃがんで地面に尻を擦りつけ、スクワットマーキング(臭腺による匂い付け)したようです。(@0:06〜)
再びセットに戻ってきたアナグマ♀は、巣口Lを覗き込んで匂いを嗅いだものの、中には入らず左へ立ち去りました。
別アングルの監視カメラでも撮れていました。
アナグマ♀は巣口Lに顔を突っ込んで中の匂い(いざりタヌキの死臭?)を嗅いでいます。
この巣穴(事故物件)に引っ越してくるつもりなら、内見するはずです。
獣道を通って帰る途中で立ち止まり、地面の匂いを嗅いでから、急に走り去りました。
5月上旬から中旬にかけて、アナグマは夜に一度もここに登場しませんでした。
夜這い♂が来なくなったということは、アナグマの交尾期が終わったのでしょう。
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