前回の記事:▶ ホンドタヌキの幼獣同士で追いかけっこ遊び【トレイルカメラ】
2023年9月上旬・午前4:15頃・(日の出時刻は午前5:11)
今回はアナグマの巣穴Rには全く興味を示さず、素通りしています。
画面の左下に小動物2匹の目が白く光っているのが気になりました。(2個の赤丸に注目)
タヌキのペアが居なくなったのを見計らってから、もぞもぞと地面を移動し始めました。
動きが緩慢で分かりにくいので、まずは5倍速の早回し映像でご覧ください。
その後に等倍速でリプレイ。
映像では小さくて正体不明ですが、なんとなくニホンアマガエル(Hyla japonica)などのカエルの目がトレイルカメラの赤外線を反射しているのではないかと思います。
白い点が点滅したのは、カエルが瞬きしたのでしょう。
カエルの目だとすれば、身動きしない限りタヌキには見えず、気づかないでしょう。
対立仮説として「陸生ホタルの幼虫が発光して、タヌキは毒虫の警告色として忌避した」と考えると面白いのですが、まだ実際にこの二次林でホタルの幼虫を見つけたことはありません。
飼育下でタヌキに陸生ホタルの幼虫を給餌してみて、捕食するかどうか実験で確かめてはどうでしょうか。
関連記事(16日前の撮影)▶ 夜明け前の林床でニホンアナグマとニアミスした謎の発光生物?【トレイルカメラ:暗視映像】
【アフィリエイト】
0 件のコメント:
コメントを投稿