2023年8月上旬
シーン0:8/3・午後16:45・くもり(@0:00〜)
明るい昼間にたまたま撮れた現場の様子です。
シーン1:8/1・午後13:51(@0:03〜)
昼下がりに飛来したハシブトガラスが、巣穴Rの真上に張り出した灌木(樹種はミズキ?)の細い幹に止まって辺りをキョロキョロと見回しています。
やがて少し上の枝に飛び移り、尾羽根の先しか見えなくなりました。
シーン2:8/1・午後14:03(@0:46〜)
奥の林床から飛び上がり、林縁の細い灌木に止まりました。
しばらくすると、左へ飛び去りました。
正直に言うと、やや遠くて動画ではカラスの種類を見分けられないのですが、林内に来るのはjungle crow(ハシブトガラス)だと思われます。
(一方ハシボソガラスは平地を好む。)
やがてトレイルカメラの死角から、カーカー♪と澄んだ鳴き声が聞こえてきました。(@1:02〜)
確かにこれはハシブトガラスの鳴き声です。
シーン3:8/1・午後14:09(@1:11〜)
1羽のカラスが林縁で太い木質の蔓に止まっていました。
止まり木で嘴を開けっ放しにしているのは、暑さに喘いでいるのでしょう。
(旧機種のトレイルカメラは、なぜか動画モードで気温データが取得できないのが残念です。)
太い蔓を少し登ると、尾羽をピョコピョコ上下させながらカーカー♪と澄んだ声で鳴きました。
この鳴き方の特徴はハシブトガラスです。
嘴が細く見えるのですけど、ハシブトガラスの幼鳥なのかな?
次は尾羽を持ち上げながら蔓の上から脱糞したようです。(@1:34〜)
どうやら別種の小鳥がハシブトガラスの左上で飛び回っています。 (カラスへのモビング?)
黒っぽく見えるのでヒヨドリかな?
樹上にある鳥の巣をカラスが狙っているのかと思いきや、ハシブトガラスは左下の林床に飛び降りてしまいました。
トコトコ歩いて二次林内を左へ。
ハシボソガラスに比べてハシブトガラスは両足を揃えて跳んで移動するホッピングが得意とされているのですが、両足を交互に前へ出すテクテク歩行(ウォーキング)もやるので、歩き方だけからカラスの種類を見分けることは困難です。
関連記事(5年前の撮影)▶ ホッピングで道を渡るハシブトガラス(野鳥)
シーン4:8/4・午前9:45・晴れ・気温32℃(@2:11〜)
3日後は午前中からハシブトガラスが登場しました。
なぜか右下の木漏れ日が特に眩しくなっています。
右から林床をトコトコ歩いて来たカラスが、手前の細い灌木(枯枝)にひょいと飛び乗りました。
その枯枝に居た何か虫をパクっと捕食しました。(@2:30〜)
獲物を咥えたまま、地面に飛び降りてカメラの死角に消えました。
狩りのシーンを1/3倍速のスローモーションでリプレイ。(@2:44〜)
スローで見直しても、残念ながら獲物の正体(昆虫?)を見極められませんでした。
シーン5:8/4・午前9:45・(@3:40〜)
別アングルに設置した広角の監視カメラで続きが撮れていました。
奥の林床で、何か餌を足で押さえつけながら啄んでいます。
さっき狩った虫をここまで運んできて、食べているのかもしれません。
食後はホッピングで林床を右へ移動し、朽ちた切株の上にヒョイと飛び乗ると、辺りを見回しましています。
※ 動画の一部は編集時に自動色調補正を施しています。
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