2022年11月中旬
私が3回目に給餌した40個のオニグルミ堅果をすべて持ち去ると、野ネズミ(ノネズミ)は通常の探餌モードに切り替わるはずですが、しばらくは諦めきれないようです。
シーン1:11/18・午後22:38・気温9℃・(@0:00〜)
最後の1個を運んでから、だいぶ間隔が開きました。
どこかで休憩していたようです。
下から戻って来た野ネズミが餌場の直下の斜面で、暗闇の中を念の為にクルミを探しています。
給餌場の窪地にも飛び込んで探索します。
シーン2:11/18・午後22:44・(@0:25〜)
6分後に再登場した野ネズミは、給餌場の周囲を未練がましく探し回るものの、諦めて右下に立ち去りました。
シーン3:11/18・午後23:12・気温8℃・(@0:40〜)
約30分後に野ネズミが再登場したときには、小雨が降っていました。
未練がましく餌場をチェックしてから、一旦下に消えました。
約1分15秒後、右下から登場した野ネズミが口にクルミを咥えていました。 (@0:47〜)
カラマツの右斜面を駆け上がり、どこかに運んで行きました。
現場付近にオニグルミの木は自生していませんから、落果を拾ってきたはずがありません。
どうやら野ネズミは以前にクルミを貯食した場所から別の場所へ改めて隠し直すようです。
あるいは、他個体の野ネズミが隠したクルミをたまたま見つけて、盗んできたのかもしれません。
シーン4:11/19・午前3:15・気温5℃・(@1:05〜)
次にトレイルカメラが起動するまで、かなり間隔が開きました。
日付が変わった未明に野ネズミが
カラマツの根際を右から回り込むと、背後を通って左の斜面に出てきました。
そのまま左に消えました。
そちらの方向に野ネズミの巣穴があることが後日、判明します。
※ 映像が暗い場合は、動画編集時に自動色調補正を施して明るく加工しています。
0 件のコメント:
コメントを投稿