前回の記事:▶ 捕まえると鳴いて♪威嚇するセンノキカミキリ
2022年8月上旬・午後12:35頃・晴れ
今回見つけた2匹は触角がとても長いので♂だと思うのですが、どうでしょうか。
1匹目の個体は倒木の側面に静止していました。
触角が赤みを帯びています。
触角も足と似た色をしていますが,写す角度によって赤みを帯びるようです。 写すときの角度によって触角の色が変化するセンノカミキリ。 (北茨城周辺の生き物ブログより引用)
慌てて地面を探しても、下草に隠れて見つかりませんでした。
2匹目の個体は、倒木の側面をせかせかと歩き回っていました。
ようやく静止したのでじっくり観察すると、見事な保護色になっていることが分かります。
脚の腿節が赤みを帯びています。
私が指で触れてみようとした途端に、警戒したセンノキカミキリは慌てて倒木を上に登り始めました。
倒木を登り切る前に鞘翅をパカッと広げて飛び去りました。
(羽音は聞き取れず。)
擬死落下および飛び立ちの瞬間を1/5倍速のスローモーションでリプレイ。
センノキカミキリは警戒心が強く、2例とも別の方法で緊急避難に見事成功したことになります。
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