2020年4月下旬・午後16:20頃・晴れ
神社の境内の原っぱを越冬明けのアカタテハ(Vanessa indica)が激しく飛び回っていました。
桜の花びらが散乱している地面にようやく止まると、翅を広げて日光浴を始めました。
日が陰ると翅をしっかり閉じ、日が射すと再び翅を少しずつ開きます。
翅を閉じると翅裏は地味で全く目立ちません(捕食者対策の保護色)。
越冬明けの個体なのに、翅は無傷できれいでした。
ときどき飛び立つのは縄張りを張っているのかもしれませんが、同じ場所には戻らず日光浴の場所を変更しました。
苔むした地面(コンクリート)に止まった時は苔の水分を舐めているのかと思ったのですが、口吻は伸びていませんでした。
アカタテハが飛び立つ瞬間を狙って240-fpsのハイスピード動画でも撮ってみました。(@1:35〜1:43)
ラストの飛翔・着陸シーンのみ1/5倍速のスローモーション。
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