2020/09/03

トウネズミモチの蕾を偵察するクマバチ



2020年6月上旬・午後14:50頃

墓地の片隅にトウネズミモチの木が育ち、枝に白い花が少しだけ咲き始めました。

キムネクマバチXylocopa appendiculata circumvolans)が飛来したものの、未だほとんどが蕾なので、花には止まらず、すぐに飛び去ってしまいました。
高い枝の蕾にちょっと来ただけなので、クマバチの性別を見分けられませんでした。
体重が重いクマバチは飛行燃費が悪く、咲いている花が少ない場合はチマチマと採餌しても効率が悪すぎるのでしょう。(他の蜜源植物を探した方が得策)
トウネズミモチの花が満開に咲くのを今か今かと待ちわびて、ときどき開花状況をチェックしに来ていると思われます。


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トウネズミモチの花で採餌するクマバチ♀の羽ばたき【HD動画&ハイスピード動画】

私がよく見かけるトウネズミモチは生垣として上部を強く剪定された背の低い庭木ばかりだったので、これ程すくすくと高木に育つとは知りませんでした。(目測で樹高〜4m)


クマバチ@トウネズミモチ蕾+偵察飛翔
よく探せば少しだけ花が咲きかけていました。
葉裏から葉脈が主脈も側脈も透けて見えるのがトウネズミモチの特徴。

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