2020年6月上旬・午後17:25頃・晴れ
▼前回の記事
送電塔に作られたハシブトガラスの巣を真下から見上げると親鳥は…(野鳥)
ハシブトガラス(Corvus macrorhynchos)の巣がある送電塔#18から私が少し離れてから再びカメラを向けると、親鳥が採餌から戻ってきました。
帰巣した親鳥が巣の横の鉄骨にピョンと跳び乗ると、その振動で気づいた雛が嘴を大きく開けて餌乞いを始めました。
カラスの雛は嘴の中が赤いのが特徴です。
少し遠いのですが、音量を上げると餌乞い♪の鳴き声が辛うじて聞こえます。
巣に居る雛の数は3羽かな?(鉄骨の陰に隠れてよく見えません)
通常カラスの雛は食後すぐに排便し、それを親鳥が咥えて巣の外へ捨てに行きます。(排糞行動)
しかし今回は給餌後にしばらく待っても雛が脱糞しなかったので、親鳥は外側の鉄骨に移動し、周囲の縄張りを見張っています。
巣内で雛がときどき動いています。
最後に親鳥が鉄骨からフワリと飛んだので、ようやく巣から飛び去ったのかと思いきや、水平な鉄骨の端(碍子の上)に止まり直しただけでした。
しつこく見ている私の死角に隠れたかったのかもしれません。
※ 餌乞いの鳴き声を聞き取れるように、動画編集時に音声を正規化して音量を強制的に上げています。
つづく→一方その頃、一つ隣の鉄塔では…?
0 件のコメント:
コメントを投稿