ミイデラゴミムシが田んぼの農道を逃走
2020年6月上旬・午後17:35頃・晴れ
水田の間を走る農道で夕方にミイデラゴミムシ(Pheropsophus jessoensis)を見つけました。
初めは農道上で静止していて、何かを食べているようでしたが、背側からでは口元がよく見えませんでした。
私がマクロモードのカメラを近づけると、警戒したミイデラゴミムシは農道を走り回って逃げました。
最後は草むらに逃げ込みました。
捕獲して「ヘッピリ虫」が高温ガスを放出する様子を実演したいところです。
しかしピンセットや手袋などが無いと火傷しそうなので、今回は見送りました。
今回の調べ物で初めて知ったのですが、本種の幼虫は驚くべき偏食家で、ケラ(Gryllotalpa orientalis)の卵しか食べないらしい。
したがって、田んぼに住むのは納得です。
幼少時は家の近所でもっと多く見かけたように記憶しています。
久しぶりで嬉しい出会いでした。
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