2024/09/15

ホトトギスの花蜜を吸うイラクサギンウワバ(蛾)

 

2023年11月上旬・午後15:55頃・晴れ 

堤防路の花壇に咲いたホトトギスの群落でイラクサギンウワバTrichoplusia ni)らしき蛾が訪花していました。 
この組み合わせは初見です。 
伸ばした口吻をきょに挿し込んで吸蜜しながら小刻みに羽ばたいています。 
花に脚を掛けているので、ホバリング(停空飛翔)とは違います。 
身の危険が迫ったらすぐに飛び立てるように準備運動をして体を温めているのでしょう。(アイドリング?) 
気温が低いときなら準備運動の必要性も分かるのですが、全く寒くはありませんでした。 (気温を測るのを忘れました…。)

後半は翅を半開きのまま羽ばたきを止めてしまいました。 
おかげで翅表の斑紋がしっかり見えるようになりました。 
実はオオタバコガを動画で撮り続けているつもりだったのですが、別種の蛾であるとようやく判明。 

途中でカメラの電池が切れてしまい、ホトトギスの花から飛び去るまで見届けられませんでした。

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