2023年11月下旬・午後17:10頃・(日の入り時刻は午後16:27)
日没後30分もすると、辺りはもう真っ暗です。
休耕地(枯野)にある巣穴からニホンアナグマ(Meles anakuma)が外に出て来ました。
巣口でキョロキョロしながら辺りを警戒しています。
安全を確かめると、アナグマは巣穴の左側エリアで巣材を集め始めました。
めっきり寒くなってきたので、越冬前にふかふかの寝床(断熱材)を追加するのでしょう。
集めた巣材を両腕に抱えながら後退して巣穴に運んで行きます。
巣材を搬入してから再び出巣すると、今度は右へ歩き出しました。
次は手前のエリアから巣材を集めます。
地面の雑草や落ち葉、枯れ草などを前足で手当たりしだいに掻き集め、獣道を後退しながら巣穴に戻ります。
営巣地の周辺は広い枯野なので、アナグマは巣材(寝床)となる枯草に困ることはありません。
この個体は体型や顔つきから♀のようですが、顔馴染みの母親♀(右目<左目)ではありませんでした。
最後に、越冬前の巣材集め行動を5倍速の早回しでリプレイ(@3:51〜)。
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