2021年10月中旬・午後17:50頃・日の入り時刻は午後16:59。
山中の水場に自動センサーカメラを設置して見張っています。
設置アングルをミスってしまい、肝心の池がほとんど写っていませんが、崖の穴から湧き水が絶えず流れ込んでいる様子が分かります。
晩にコウモリが低空で飛来しました。
崖にぶつかる前にUターンしました。
その直後、泉の水際をザトウムシの一種が手前に向かって歩き始めました。
画面の黄色い丸に注目してください。
コウモリとザトウムシのニアミスシーンはこれまで何度か見ています。
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暗闇の山中でコウモリがザトウムシを狩って捕食する決定的瞬間が撮れるのではないかと密かに期待するのですけど、今回もコウモリは戻ってきませんでした。
そもそもコウモリはザトウムシを獲物としてみなしていないのかもしれません。
超音波によるエコロケーションの解像度がどれぐらいなのか知りませんが、ザトウムシの歩脚は細過ぎて認識できないのかな?
単に獲物として好みではないのでしょうか?
バットディテクターでコウモリのエコロケーションを聞きつつトレイルカメラで飛翔シーンを録画してみたいという構想を何年も温めているのですけど、他にあれこれ手を広げ過ぎてしまい、なかなか余力がありません。
コロナ禍の最中は、バットディテクターの通販も無くなっていました。
一時期は「野生のコウモリの研究調査自体が未知の病原菌やウイルスに感染するリスクが高くて危ない!」という風潮で、コウモリの研究者・愛好家が絶滅するんじゃないかと心配でした。
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