2023年3月下旬・午後16:00頃・晴れ
残雪が完全に解けた刈田にトビ(Milvus migrans)が旋回しながら舞い降りました。
実はこの直前まで田園地帯の電柱からノスリが飛び去る様子を撮影していたので(映像公開予定)、見失ったノスリがまた飛来したのかと思いました。
しかし、翼の下面を見れば黒地に白斑なのでトビと分かります。
飛んでいるトビが着地する行動を見るのは珍しいです。
何か小動物の死骸を刈田に見つけたのでしょうか?
しかし映像にはそれらしき獲物は何も写っていません。
それとも刈田に溜まった泥水を飲みに来たのかな?
残念ながら着陸した直後に瞬間にカメラの電池切れで撮影が打ち切られてしまいました。
大至急、電池を交換して続きを撮ります。 (痛恨のタイムロス1分間)
その間にトビの横に1羽のハシボソガラス(Corvus corone)がトビの横に来ていました。
トビとカラスは共にスカベンジャー(動物遺骸の掃除屋、屍肉食性)ですから、トビが見つけた獲物をハシボソガラスが横取りに来たのかと私は思いました。
獲物の争奪戦が勃発するでしょうか?
カラスは猛禽類が大嫌いなので、縄張りから追い払ったり、いつも何かしらの嫌がらせ(モビング)をしてきます。
しかし2羽とも何も食べていませんでした。
動画撮影の中断で捕食シーンを撮り損ねたのかな?
横の車道に車が通りかかったのか、2羽が一斉に飛び立ちました。
このときトビの足は獲物を掴んでいませんでした。
トビの着陸および飛び立ち(離着陸)の瞬間を1/5倍速のスローモーションでリプレイ。
せっかく面白そうな行動だったのに、撮影は色々と不運続きでした。
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