2022年11月上旬〜中旬
河畔林でタヌキの溜め糞場rvを見張っていると、野ネズミ(ノネズミ)がときどきオニグルミの堅果を運ぶ様子がトレイルカメラに撮れていました。
落ち葉に埋もれかけていますが、画面中央と左上の2箇所に黒々と見えるのがホンドタヌキの溜め糞です。
今回の野ネズミが運ぶクルミは、私が給餌したものではありません。
ニセアカシアが優占する河畔林にオニグルミの木も点々と自生しています。
野ネズミは夜な夜なオニグルミの落果を探しては安全な場所に運んで地中に埋め、冬の食料として貯食するのでしょう。
シーン1:11/10・午後23・57(@0:00〜)
深夜に起動した監視カメラに警戒した野ネズミが、落枝の上で立ち止まっていました。
口には土付きのクルミを咥えています。
(※ 殻に泥汚れが付いているように見えたのですが、果皮を剥いた残りカスかもしれません。)
背側から見下ろすように撮ると、野ネズミがクルミの実を咥える向きがよく分かります。
やがて警戒を解くと落枝を伝い歩き、右に運び去りました。
しばらくすると画面の右上隅を素早く走り抜け、すぐに戻って来ました。
素早いダッシュの右往左往を1/3倍速のスローモーションでリプレイ。(@0:32〜)
シーン2:11/15・午後22・36(@0:54〜)
5日後の深夜、右の溜め糞に来て居た野ネズミをよく見ると、オニグルミの実を咥えていました。
そのまま右上に運び去りました。
運搬シーンを1/3倍速のスローモーションでリプレイ。(@1:04〜)
シーン3:11/16・午後22・30(@1:16〜)
小雨が降る翌日も、ほぼ同じ時刻に登場しました。
画面の右上端を走る野ネズミが一瞬だけ写りました。
1/3倍速のスローモーションでリプレイしてみると、クルミを運んでいました。
※ 動画編集時に自動色調補正を施しています。
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