前回の記事:▶ 草刈り後の河川敷で干し草をついばむカルガモの群れ(野鳥)
2022年10月上旬・午後16:10頃・晴れ
河川敷で群れから離れて単独で採食しているカルガモ(Anas zonorhyncha)が居ました。
ゆっくり歩き回りながら、刈り込まれた芝生をときどき啄んでいます。
草の葉をちぎって食べている訳ではなく、小さな種子や虫を食べているのでしょう。
枯れ草の小山があると、そこに嘴を突っ込んでガサガサと動かしています。
やはり干し草の中に潜む昆虫を好んで捕食してるようです。
単独行動していた一匹狼(一羽鴨?)の個体が心細くなったのか、近くで集団採食している仲間に合流したくなったようです。
河川敷の遊歩道を足早に歩いて横切り始めました。
道中でもときどき立ち止まり、干し草の山に嘴を突っ込んで採食しています。
チッチッチッ♪というハクセキレイ?の警戒声を聞くと立ち止まって辺りを見回しました。(@2:24〜)
ようやく仲間と合流し、計5羽の群れになりました。
親子の家族群なのかな?
集団で採食すると、餌の取り分が多少減るかもしれませんが、頭を上げて周囲を警戒する行動を仲間と分担できるので、食餌により専念できるようになります。(警戒行動の軽減)
群れの誰かが天敵を見つければ、直ちに警戒声を発して仲間に知らせます。
群れに属している方が、捕食者に目をつけられて襲われる確率が下がるというメリットもあります。(同類の多い方が安全)
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