2015年7月下旬・室温31℃、湿度61%
ノシメマダラメイガの飼育記録#27
▼前回の記事
飼育容器から脱出を試みるノシメマダラメイガ(蛾)終齢幼虫
厨房で採集したノシメマダラメイガ(Plodia interpunctella)とニンニクを密閉容器に入れて飼育してみたら、幼虫の体がぴったり収まる球根表面の溝のような窪みで繭を紡ぎ始めました。
背景(ニンニクの皮)が白っぽいので絹糸が見えにくいです。
後半からは(@3:35〜)10倍速の微速度撮影を始めたものの、天井部に絹糸を固定する物が無いので、いつまで経っても繭の上部が安定しません。
この場所は諦めたのか、作りかけの繭の端から出て行ってしまいました。
撮影用の強い照明に慣れていないせいかもしれません。
この飼育容器内はあまりにも清潔で無味乾燥な空間のため、巣材に使えるゴミが周囲に乏しいことも問題のようです。
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ゴミを綴り繭を紡ぐノシメマダラメイガ(蛾)終齢幼虫【微速度撮影】
つづく→#28:産卵行動
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