2015年7月下旬
郊外の田園地帯でスズメ(Passer montanus)が電線に止まっています。
ときどき鳴きながら嘴を開けっ放しにしています。
暑さに喘いでいるのでしょうか?
口内の唾液の蒸発による気化熱で体を少しでも冷やそうとしているのかな?と想像しました。(暑気払い)
気温を測るべきでしたが、撮影時は嘴を開けている意味に気づきませんでした。(実はモズかと思って撮り始めたのです。)
それほど暑いのなら日陰に行ったり水浴びしたりすれば良いのに…と思うのですけど。
ただしこの日は雲が多く、私の体感ではそれほど暑くありませんでした。
夏以外の季節では嘴を閉じているかどうか、これから注意して見ていきます。
※ 逆光の映像を少しでも見やすくするため、YouTubeの動画エディタで自動色調補正を施してあります。
もしかすると嘴の根本が黄色い幼鳥かもしれません。(はっきり見えない)
だとすれば親鳥の給餌を待っているのでしょう。
【追記】
『銀座のツバメ』p78によると、
犬と同じように鳥類には発汗作用がなく、口を開けて暑さをしのぐ。
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