2014/08/31

オビガ(蛾)終齢幼虫の規則正しい排便



2014年6月下旬・室温25〜26℃

タニウツギの葉から採集してきたオビガApha aequalis)の幼虫aを飼い始めました。
毛虫の体長は約60mmで、終齢幼虫と思われます。
ひたすら食草を食べまくり、時計のように規則正しく脱糞します。(快食快便♪)
糞がポトリ♪と落ちる音を頼りに時刻を記録していくと、排泄の間隔(〜19分)が掴めてきますので、次回を予測して待ち構え動画に撮るのは難しくありません。

いきむ際は尾脚?(正式名称は不明)も伸縮させています。
排便の度に必ず腹端を持ち上げるのは、(1)自らの体を糞で汚さないため、(2)食草に残した糞の匂いで寄生蜂などの天敵を誘引しないよう糞を確実に落とすための行動なのでしょう。

※ 引きの絵で撮った冒頭の二発だけは、実際の撮影日は接写した翌日です。
状況説明のため編集で時系列を入れ替えました。



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