2025年1月上旬〜2月下旬
シーン0:12/19・午後13:55・降雪・気温9℃(@0:00〜)
里山でニホンカモシカが塒 として使っているのではないか?と思い込んだ場所があり、どうしても確かめないと気が済まなかったので、自動センサーカメラで見張っています。
雪が積もったスギ植林地の端で、画面の右上奥にはカラマツの植林地が広がっています。
画面の手前から奥に向かって斜面が登っています。
ニホンノウサギ(Lepus brachyurus angustidens)の登場シーンをまとめました。
シーン1:1/8・午後21:26・降雪・気温-3℃(@0:03〜)
年が明けて雪の降る晩に、冬毛のノウサギが左の斜面を奥に登って行く姿が写っていました。
シーン2:1/15・午前2:41・降雪・気温-1℃(@0:30〜)
ちょうど1週間後の深夜未明に、ノウサギが雪山のスギ林を左から右へトラバースするようにゆっくり通り抜けました。
シーン3:1/16・午後17:45・気温-4℃(@0:38〜)日の入り時刻は午後16:48。
日がとっぷり暮れた晩に、スギ木立の間を右から左へノウサギが走り去りました。
1/3倍速のスローモーションでリプレイ。
手前の雪面が凸凹に荒れているのは、おそらく樹上から落雪した直後なのでしょう。
雪面に足跡は残っていません。
シーン4:1/27・午前2:27・気温-3℃(@0:47〜)
手前の斜面を右から左へトラバースするように、冬毛の真っ白なノウサギが駆け抜けました。
雪面は凍結していて、ノウサギの足がまったく潜りません。
ノウサギは左奥の斜面で立ち止まると、落葉灌木の枝先の匂いを嗅ぎました。
この後に枝先を食べたかどうか、映像ではよく分かりませんでした。
その後は座り込んだまま休んでいます。
長い耳だけ動かして左右を警戒しています。
やがて俯いて、毛繕いを始めたようです。
シーン5:1/27・午前2:32(@1:33〜)
3分後に、ノウサギはようやく立ち上がると、雪山の斜面を奥へ登り始めました。
すぐに立ち止まると、落葉灌木(または蔓?)の樹皮をかじっているようです。(匂いを嗅いだだけ?)
最後は左に立ち去りました。
シーン6:2/27・午後17:55・気温0℃(@2:17〜)日の入り時刻は午後17:33。
ちょうど1ヶ月ぶりに、監視カメラが起動しました。
今季は記録的な大雪が積もり、1ヶ月で雪面がかなり上昇していました。
その結果、奥のスギ並木がまったく写らなくなりました。
日没後の晩に、ガリガリに凍った雪面を手前から奥に2羽のノウサギが続けて駆け抜けました。
縄張り争いなのか、繁殖期の求愛行動や♂同士の♀をめぐる争いなのかな?
1/3倍速のスローモーションでリプレイ。
私には性別が見分けられないので、行動の解釈ができません。
この後は、スギの幹に固定してたトレイルカメラが雪にほとんど埋もれそうになり、野生動物は何も写らなくなりました。
シーン7:3/13・午前0:27・気温3℃(@2:39〜)
3月も中旬になると里山の雪がだいぶ溶けて雪面が下がり、奥のスギ林が見えるようになりました。
※ 動画の一部は編集時に自動色調補正を施しています。
【考察】
スギの植林地なんてノウサギにはほとんど価値がない場所で、来る理由がないと思っていたのですが、結構トレイルカメラに写っていました。
厳冬期の食事シーンがしっかり撮れなかったのが残念です。
この地点でキツネがうろついていたのは、獲物のノウサギを探し歩いていたのかもしれません。
関連記事(同所同時期の撮影)▶ 雪山のスギ林をうろついて獲物を探すホンドギツネ【トレイルカメラ:暗視映像】
つづく→
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