2023年11月中旬
平地のスギ防風林に出没するホンドタヌキ(Nyctereutes viverrinus)の記録です。
シーン0:11/5・午前後(@0:00〜)
明るい時間帯にたまたまフルカラーで撮れた現場の状況です。
画面の左上に朽ち果てた切株があり、その手前に長年放置された古い手押し車の錆びたフレームがあり、そこにニホンアナグマ(Meles anakuma)専用の溜め糞場stmpがあります。
スギ林床には野ネズミ(ノネズミ)の巣穴があることも分かっています。
シーン1:11/13・午前3:56(@0:04〜)
カメラの電池が消耗していて、通り過ぎるタヌキの下半身がチラッと写っていただけでした。
実はその1分後にもごく短い映像が撮れていたのですが、トレイルカメラの起動が遅れたのか、何も写っていませんでした。
♀♂ペアで行動するタヌキの後続個体が来たのかもしれません。
シーン2:11/13・午前18:45(@0:07〜)
小雨(みぞれ?)がぱらつく晩に、タヌキが再び現れました。
ちょっと立ち止まって左を(切株の方を)向いてから、すぐに奥へ立ち去りました。
この2回とも、タヌキはアナグマの溜め糞に興味を示さず、素通りしたようです。
この地点でタヌキが撮れたのはこれが最後になりました。
監視カメラを撤去して、別の地点を見張ることにします。
アナグマ専用の溜め糞場stmpにアナグマが全く来なくなったからです。
ニホンアナグマはもう本格的に冬ごもりに入ったのでしょうか?
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