2023年4月上旬・午後14:15頃・くもり
河川敷の一部が公営の雪捨て場になっていて、冬の積雪期には街中の道路から除雪した雪をダンプカーが次々と捨てに来ます。
春になって雪解けが進むと、巨大な雪山がだいぶ小さくなっていました。
捨てた雪に混じっていた黒い土砂が雪解けと共に雪面に現れるため、白かった雪山が真っ黒な汚ならしい山になってしまいます。
春は黄砂もうっすらと降り積もります。
雪山の表面の黒い汚れが太陽熱を吸収して、更に雪解けが加速します。
雪捨て場には大量の生活ゴミ(プラスチックやビニール製品、空き瓶、空き缶など)も混じっています。
ちなみに雪が完全に溶けると、河川敷に残った膨大な不燃ゴミは清掃職員(または誰かボランティア?)がきちんと回収しているようで安心しました。
1羽のハシボソガラス(Corvus corone)が春の雪堆積所で餌を探し歩いていました。
残飯や生ゴミが雪に混じっているとは思えないのですが、雪面からときどき何かを啄んでいます。
食べた餌でカラスの喉袋が少し膨らんでいます。
雪堆積所に何か虫が発生しているのかな?
ここは平地なので、セッケイカワゲラが出るには時期が遅過ぎる気がします。
ハシボソガラスはカメラを向ける私を警戒し、トコトコ歩いてどんどん遠ざかり、少し飛んで離れた位置へと逃げてしまいました。
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