2023年5月上旬・午後12:20頃・晴れ
山麓の農村部の草むら(休耕地?)でキジ♂(Phasianus versicolor)が居ました。
緑の草むらの中に派手な赤い頭部が一際目立ちます。
横を向いていたキジ♂の落ち着きが無くなり、辺りをキョロキョロ見回すようになりました。
やや後ろ向きになると、ケンケーン♪とけたたましく鳴きながら激しく羽ばたいて母衣 打ち♪を披露しました(@0:55〜)。
繁殖期に♂が縄張り宣言する鳴き声ですが、近所の別個体♂が鳴き返す応答は聞こえませんでした。
母衣打ちの様子を1/5倍速のスローモーションでリプレイすると(@1:22〜)、2回絶叫しながら4+9回羽ばたいていました。
キジ♂の近くをウスバシロチョウが飛び回っています。
手前に生えた草でキジ♂の頭部が少し隠れていたので、鳴き終えたキジ♂が後ろを向いている隙に、私は少し横にずれて撮影アングルを確保しました。
ところが振り返ったキジ♂が私に気づいて正面から睨みつけると、警戒して土手の向こう側のへ降りて姿が見えなくなりました。
私が欲を出さなければ、次の母衣打ちをハイスピード動画で録画できたのに、残念です。
0 件のコメント:
コメントを投稿