2022年9月中旬・午後14:15頃
里山の林道脇の斜面を少し登った地点に生えたカラマツの幹の根元付近が泥でひどく汚れていました。
泥浴び(ヌタ打ち)をしたイノシシが体を擦り付けて泥を落とした跡ではないかと推理しました。
関連記事 ▶ ニホンイノシシによる泥汚れ?(1)カラマツの幹イノシシがまたやって来たら同じ行動を繰り返してくれるのではないかと期待して、証拠映像を撮るために泥カラマツを見張る自動センサーカメラを設置してみました。
しかし当地ではイノシシの生息密度が未だ低いため、なかなか現れません。
その代わりに、トラツグミ(Zoothera aurea)が登場しました。
雑木林の林床(斜面)をトコトコ歩いて通り過ぎました。
残念ながら採餌行動を披露してくれませんでした。
このトレイルカメラは旧機種で、明るい昼間に動画を撮ると画面全体がピンク色に染まり、しかもそのピンク色が不規則に点滅するという不具合があります。
あまりにも不自然で見るのも苦痛なので、動画編集時に自動色調補正を施すと、ほぼモノクロ映像になってしまいます。
それでも夜間の暗視映像は問題なく撮れるので、古いトレイルカメラを我慢して使い続けています。
(予算不足のため、新機種への切り替えがなかなか進みません。)
昼間にカメラを設置した直後だけはフルカラー(総天然色)で動画が撮れるので、現場の状況を伝えるため冒頭に差し込みました。
ところがトレイルカメラを設置して一晩過ぎると、昼間に奇妙な症状が再発するのです。
レンズの赤外線フィルターを制御するプログラム(回路)にバグがあるのは明らかなので、メーカーはファームウェアのアップデートを提供して欲しいものです。
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