2023/02/13

タラノキの花蜜を吸うウラギンヒョウモン♀

 

2022年9月上旬・午後15:35頃・晴れ 

タラの芽を収穫する山菜として里山の一角に植栽されたタラノキウラギンヒョウモン♀(Fabriciana adippe)が訪花していました。 
半開きの翅を開閉しながら吸蜜しています。 

羽化後の日齢がだいぶ経過しているのか、鱗粉の色が全体的に薄く、翅の縁が破損した個体です。 
まるでミドリヒョウモン♀のような渋い色合いの翅になっていました。 
日光で翅の裏面の斑紋が透けてしまい、同定に少し苦労しました。 

この日、タラノキの花に集まっていたミドリヒョウモンは♂ばかりで、一方ウラギンヒョウモンはこの♀個体だけでした。 

関連記事(同所同日に撮影)▶ タラノキの花蜜を吸うミドリヒョウモン♂の群れ

0 件のコメント:

コメントを投稿

ランダムに記事を読む

  • 初冬の里山でニホンカモシカのフィールドサイン:糞と鼻息威嚇♪16/04/2021 - 0 Comments
  • ツツジの花で採餌する謎のハナバチ♀【名前を教えて】06/05/2021 - 0 Comments
  • 雪崩に埋もれた渓谷を渡りかけて諦めるニホンカモシカ【トレイルカメラ】09/09/2023 - 0 Comments
  • 砂防堰堤で羽毛を整え頭を掻いてから飛び去るキセキレイ♂(野鳥)12/04/2025 - 0 Comments
  • クマバチ♂の占有飛行05/01/2011 - 0 Comments