2022年7月中旬・午後15:25頃・晴れ
今回も鳴き声の主を見つけられませんでした。
(悔しいことに、セミプロじゃない私は一度も鳴いているニイニイゼミの姿を見つけたことがありません。)
ニイニイゼミの体色は、木の幹に止まると見事に紛れる迷彩色になっています。
近寄ってじっくり探そうとすると、警戒して鳴き止んでしまいます。
仕方がないので、アカマツを見上げて鳴き声だけ採集(録音)しました。
耳を澄ますと、遠くでウグイス♂もかすかに鳴いていますね。
ニイニイゼミ♂の鳴き声を声紋解析してみる
オリジナルの動画ファイルから音声パートをWAVファイルに抽出してから、ノイズの少ない冒頭部を切り出してスペクトログラムを描いてみました。
音程が途中から上がります。
野鳥の囀りとは違い、きれいな倍音構造は認められませんでした。
↑【おまけの動画】
「松尾芭蕉の詩が引き起こした蝉の大論争【ゆるむし学ラジオ】」
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