2022年8月上旬・午後18:50頃・小雨(日の入り時刻は18:46)
小雨がぱらつくと山中の泉の水面に波紋が広がります。
薄暗い日没直後に対岸の奥の林道をニホンイノシシ(Sus scrofa leucomystax)が通りかかりました。
林道に生えた下草を採食しながら、左から右へゆっくり歩いて行きます。
尻尾を左右に振っていますね。
池から林道へ流れ出る水路の辺りでちょっと立ち止まりました。
やはりヌタ場的な泥濘が好みらしい。
野生のイノシシが当地(東北地方の雪国)に生息するという衝撃的な発見をしたのが2021年です。
それ以来、トレイルカメラ(自動撮影カメラ)を山中のあちこちに設置してみると、イノシシは決して珍しくないことが分かってきました。
同じ有蹄類のカモシカよりは生息数がずっと少ない印象です(撮影頻度が低い)。
野生のイノシシがヌタ場で泥浴びする様子を撮影するのが今季の目標です。
この水場(池)をイノシシが毎回素通りするのが不思議でなりません。
トレイルカメラの存在を警戒して近寄らないのか、それとも泥質を選り好みするのかな?
※ 動画編集時に自動色調補正を施しています。
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