前回の記事:▶ ナツグミの赤い実をヒヨドリ幼鳥に巣外給餌する親鳥(野鳥)
巣立ち直後のヒヨドリ(Hypsipetes amaurotis)幼鳥bが親鳥に給餌してもらうのを電線上で独り待っている間の様子です。
給餌の合間にも親鳥♀♂がときどき近くに戻ってきて、離れ離れになった幼鳥たちを見守っています。
空腹になると幼鳥bも甲高い声で鳴き始めました。
高音なので、小声でもよく響き渡ります。
近くの電線上にいる別個体の幼鳥cの方がよく鳴くのですが、幼鳥bは兄弟姉妹に対抗して鳴き始めた(鳴き交わし)のではなく、自分が空腹になったので親鳥に自分の位置を知らせているのでしょう。(餌乞いの前段階)
鳴き疲れたり食後には目を瞑って居眠りする様子が可愛らしいですね。
居眠り中は嘴を斜め上に向けた姿勢で静止します。
すぐに目覚めてまた鳴き始めます。
最後はカメラを右にパンして、別個体の幼鳥cを写して終わります。
路地を挟んで反対側の電線に止まっている2羽の幼鳥b,cの位置関係を示します。
※ 動画編集時に逆光補正を施し、音声は正規化して音量を強制的に上げています。
ヒヨドリ幼鳥の鳴き声を声紋解析してみる?
2羽の幼鳥b,cを交互に撮影しました。
しかし私が目を離した隙に、幼鳥bは電線からどこかに飛び去ってしまいました。
親鳥が引率して(餌で釣って?)どこか安全な場所に連れて行ったか、あるいは幼鳥aと合流したのではないかと予想しています。
つづく→電線から飛び去る幼鳥c
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