2020年9月下旬・午後12:00頃・晴れ
里山の林道沿いに咲いたオトコエシの群落で虫こぶを見つけました。
茎の上部が刈り取られた後の株で白い果実にピンクの丸い虫こぶ(虫えい)が形成されていました。
これはオトコエシミフクレフシという名前で呼ばれ、虫こぶの形成者はオトコエシニセハリオタマバエ(Asteralobia patriniae)らしい。(『虫こぶハンドブック』p64より)
虫こぶから吸汁しているのでしょうか?
マクロレンズで接写してみても肝心の口元が見えず、口吻の状態を確認できませんでした。
ただの日光浴で虫こぶの上に乗っているだけかもしれません。
カメムシの赤い腹背がちょうど赤く色づいた虫こぶの上に乗っていて、保護色になっているのが興味深く思いました。
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オオイタドリの茎から吸汁するツマジロカメムシ幼虫ちょうど1週間後にも山麓の道端で同じ種類の虫こぶを見つけて写真を撮りました。
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