2019年7月下旬・午前7:53
山麓で土手の斜面を登っていた野生ニホンザル(Macaca fuscata fuscata)が座り込むと目の前の草を摘んで口にしました。(採食メニューは不明)
上から木の葉や小枝がバラバラと降ってくるのは、近くにそびえ立つハンノキとミズキの大木の樹上で別個体が活動しているからです。
しばらくすると、土手で3頭が格闘遊びを始めました。
悲鳴を上げながら一進一退の追いかけっこ(鬼ごっこ?)をしています。
本気で噛み付いたりはしていないので、シリアスな喧嘩ではなくじゃれ合いだと思います。
争いの合間の休戦中に土手の草を手でむしり取って採食。(メニューは不明)
1頭が土手を駆け下りてミズキの樹上に避難すると、もう1頭もすかさず木登りで追いかけます。
樹上で追い詰められた個体はブランコ遊びのようにミズキの横枝にぶら下がってから、土手に飛び降りました。
地上からミズキの枝葉を掴んで登り、再び樹上に戻りました。
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スピーディーかつダイナミックな格闘遊びを特等席で観戦できて、とても見応えがありました。(大興奮!)
ニホンザル2@土手+格闘遊び:鬼ごっこ |
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