2019年7月下旬・午前6:40
山麓に育ったオニグルミの大木で野生ニホンザル(Macaca fuscata fuscata)が活動していました。
枝にはクルミの青い(未熟な)実がついています。
横枝を移動する若い♂αに注目して撮ると、座って体を掻きました。
口をモグモグさせています。
同じ枝の右の方に別個体βが飛び乗り、その反動で枝が揺れました。
枝に座っていた個体αが不意をつかれても咄嗟にバランスを取り戻したのはさすがです。
右の個体βが横枝を移動中に左手をさっと伸ばし、枝の下面に付いていた虫を捕まえました。(@0:51)
スロー再生しても獲物がよく見えないのですが、セミですかね?
食事のために座り直そうとしたら、足で枯枝を折ってしまい落ちてきました。
食事のために座り直し、獲物の翅を毟っているようです。
この後私は左の個体αの動きに気を取られてカメラを左にパンしてしまい、肝心の食事シーンが撮れていません。
森のあちこちに猿が散開し、色々なことが同時多発するので、どうしても目移りしてしまいます。
身軽に隣の幹に跳び移ると、どんどん上に登って行きます。
再び右の個体βに注目すると、オニグルミの枝を引き寄せて何やら(葉を?)採食中でした。
(βの性別は?)
どうやらニホンザルは虫も結構よく食べるようです。
ニホンザル@オニグルミ樹上+虫捕食 |
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