2019年6月中旬・午後18:33(日の入り時刻は19:02)
夕方の帰り道で、遠くからキィキィキィ♪という聞き覚えのある甲高い鳴き声がかすかに聞こえました。
引き返して鳴き声の方へ向かうと、郊外にそびえ立つ携帯電話(ソフトバンク社)の電波塔の天辺に1羽の猛禽類が止まって鳴いていました。
夕焼け空を背景に浮かび上がる電波塔と猛禽類のシルエットが綺麗でした。
これはチゴハヤブサ(Falco subbuteo)ですかね?
(チョウゲンボウの可能性もありそうです。)
欲を出した私がもう少し近づいて撮ろうとしたら、警戒したチゴハヤブサ?は飛んで逃げてしまいました。
残念!
営巣地を突き止めたくて探し歩いているのですが、行動圏について情報が増えたと前向きに考えることにします。
現場は郊外の住宅地の端で、隣には田園地帯が広がっています。
それ以来、この電波塔の近くを通りかかる度にチェックするようにしているのですけど、猛禽類が止まっている姿はその後見れていません。
※ 今回は音声に関して少しトリッキーな編集しています。
まずは鳴き声だけでも録音しておこうと、止まり木をキョロキョロと探しながら録画しました。
ようやくチゴハヤブサ?を見つけて動画に撮ったときには、私が立っている道端の横が側溝でした。
用水路を流れる水の音で肝心の鳴き声がかき消されてしまいました。
私が更に近づいたら逃げられました。
という訳で、2番目の映像に1番目の音声を被せました。
動画編集時に音声を正規化して音量を強制的に上げています。
それでも通行人の話し声の方が大きくて、かなり集中して耳を澄まさないとキィキィキィ♪という甲高い鳴き声が聞き取れません。
チゴハヤブサ?(野鳥)@電波塔天辺♪ |
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