2019年6月中旬
道端に植栽されたサクランボの木で赤く熟した果実が実っています。
この木にはなぜか鳥害対策のネットを被せられていないので野鳥の食べ放題になっていました。
スズメ(Passer montanus)の群れが居座って、熟果を啄んでいます。
路上から撮っている私を警戒して、スズメの群れは枝葉の陰に隠れるように採食しています。
ようやく表の枝に出てきてサクランボの熟した果肉を嘴でつついた個体は頬の黒斑が薄く、嘴の根元が黄色っぽいので幼鳥でした。
やはり私を警戒しているようで、すぐに飛び去ってしまい残念。
次に撮れた個体は頬の黒斑が濃い成鳥でした。
赤いサクランボに少し興味を示したものの、枝先に移動して頻りに鳴いています♪
スズメの頭部の羽毛が逆立つのはどんな意味があるのでしょう?
スズメの他にはムクドリも群れで来ていたのですが、私を警戒して常に枝葉の茂みに隠れていたので、サクランボの食害シーンを撮れませんでした。
※ 動画編集時に音声を正規化して音量を強制的に上げています。
スズメがサクランボの実を食べるシーンをなかなか撮れなかったということは、サクランボの木の枝葉に付いた虫を主に捕食しているのではないか?と思われる方もいるかもしれません。
確かにそれもあると思うのですが、熟したサクランボの果肉がスズメは大好きだということが分かる決定的な映像も続けて撮れました。
つづく→路上に落ちたサクランボの果肉をついばむスズメ(野鳥)
スズメ(野鳥)@サクランボ樹上+熟果 |
サクランボ熟果@樹上 |
サクランボ熟果@樹上 |
サクランボ熟果@樹上・全景 |
ちなみに、周囲のサクランボ農家では、果樹園全体を鳥害対策のネット(防鳥網)で厳重に覆っていました。
サクランボ果樹園:ハウス栽培(鳥害対策ネット)・全景 |
サクランボ果樹園:ハウス栽培(鳥害対策ネット)・全景 |
サクランボ果樹園:ハウス栽培(鳥害対策ネット) |
サクランボ果樹園:ハウス栽培(鳥害対策ネット) |
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