2015/06/09

水銀灯の周りを飛び回るコウモリ


2015年5月下旬

山際の田園地帯を抜ける道路を照らす水銀灯の周りを深夜(23:55 pm)、コウモリ(種名不詳:おそらくアブラコウモリ?)が静かに飛び回っていました。
灯火に集まる昆虫を捕食しに来ているのでしょう。

バットディテクター(コウモリ探知機)があれば、ヒトの耳には聞こえない超音波の鳴き声も聞き取れるようになるし、コウモリの種類も分かるはずです。
私も欲しいのですが、調べたら高価ですね…。



カエルの合唱を聞きながらコウモリを撮っていると、最後にもうひとつ驚きの(嬉しい)遭遇が待っていました。
私の背後から来て道を走り去るテンまたはイタチのような哺乳類の姿が一瞬だけ写っています。
私に気づいて驚いたのか、道端の水田に降りたようです。




【追記】
大沢夕志、大沢 啓子『身近で観察するコウモリの世界―町を飛ぶ不思議な野生動物 (子供の科学★サイエンスブックス)』を読むと、街中で夜にコウモリを観察するノウハウが書いてありました。
交差点近くの街灯の光が届く場所でコウモリ観察。光の方を向いてしまうとまぶしいので、街灯などに背中を向け空を見ると、コウモリを探しやすい。 (p12より引用)





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