2015年6月上旬
堤防の階段で飛び回るモンスズメバチ♀(Vespa crabro flavofasciata)を発見。
時期的に未だワーカーではなく、単独営巣期の創設女王と思われます。
見事なホバリングを披露してくれ、初めは獲物の探索中なのかと思いました。
ところが階段の隅っこに興味を示し、割れ目に潜り込んで調べていました。
おそらく安全で快適な営巣地を探索しているのでしょう。
『スズメバチの科学』p18によると、
(モンスズメバチの)女王蜂は地表近くの狭い閉鎖空間などに巣を創設するが、働き蜂が羽化して巣が大きくなり手狭になると、大木の空洞などの広い空間に引っ越しをすることが多い。
0 件のコメント:
コメントを投稿