2023年10月下旬
シーン0:10/24・午前10:03(@0:00〜)
明るい昼間にたまたまフルカラーで撮れた現場の状況です。
山林の斜面を通る獣道でカラマツの木の下に給餌場を設けました。
30個のオニグルミ落果の山が画面の中央に置かれていて、残り6個の山は左側にあるはずなのですが、窪みの陰でよく見えません。
シーン1:10/25・午後23:16(@0:04〜)
深夜にトレイルカメラが起動すると、給餌場で果皮を剥き終えたオニグルミ堅果を野ネズミ(ノネズミ) が口に咥えて運搬しているところでした。
まだ慣れていないのか、運ぶのに手間取っています。
体格に対してクルミがちょっと大き過ぎる(重過ぎる)のかな?
野ネズミは遠くまで持ち去るのを諦めたらしく、クルミを餌場のすぐ右横に置くと、林床の斜面を探索し始めました。
落ち葉の下に潜り込んで何かしています。
貯食用の穴を掘っているのでしょうか?
後ろ向きで落ち葉の下から外に出てきたところで90秒間の録画が終わりました。
シーン2:10/25・午後23:18(@1:02〜)
次に野ネズミは放置していたクルミ堅果を取りに戻り、口に咥えてゆっくり斜面を下ると、さっき穴を掘った地点に潜り込みました。
このとき、持ってきたクルミは穴の横に残したままです。
頭隠して尻隠さずの状態で斜面に横穴を掘っていた野ネズミが後退しながら外に出てくると、横に置いたクルミの存在を確かめました。
安心したように穴掘りを再開します。
やがて、穴の中で方向転換できるようになりました。
今度は頭から先に穴の外に出てくると、クルミの無事を確認しました。
残念ながら録画はここで終わっていて、オニグルミ堅果を穴の奥に埋めて隠す貯食行動を最後まで見届けることができませんでした。
それでも、給餌場の近くにもクルミを隠すことが分かりました。
(次にトレイルカメラが起動したときには、給餌場で新たにオニグルミ落果を選んで果皮を剥き始めていました。)
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