前回の記事:▶ 刈田の上空でホバリングして獲物を狩るチョウゲンボウ♀♂(野鳥)
2022年11月下旬・午後13:00頃・晴れ
郊外の住宅地でチョウゲンボウ♂(Falco tinnunculus)と再会しました。
電柱の天辺に止まり、隣接する刈田をキョロキョロと見渡して獲物を探しています。
青灰色の頭部から♂と分かります。
コンクリート製電柱の縁が鳥の糞で白く汚れているので、様々な野鳥にとってお気に入りの止まり場なのでしょう。
チョウゲンボウは首をぐるっと180°回して背後を振り返ることができます。
たまに頷くように首を上下に動かして、遠くの対象物を凝視します。
飛び立つ瞬間を狙って240-fpsのハイスピード動画でも撮ってみました。(@1:20〜)
秋晴れで青空が広がり、しかも順光なのでハイスピード動画日和です。
ところが、なかなか飛び立ってくれません。
この日は三脚を持っておらず、カメラを構える腕が疲れてきました。
私がしつこく長撮りしても、住宅地の車道を車が走ってもチョウゲンボウ♂は全く気にしません。
ようやく前方に飛び降りてくれました。
足で電柱を蹴ると、そのまま後方に揃えて空気抵抗を減らしています。
数回羽ばたいてから滑空。
手前に建つ民家が邪魔で、チョウゲンボウ♂をすぐに見失ってしまいました。
0 件のコメント:
コメントを投稿