2022年7月中旬・午後15:55頃・くもり
民家の庭に咲いたモクゲンジに見慣れないシジミチョウが訪花していました。
翅をしっかり閉じたまま吸蜜しています。
残念ながら、動画を撮り始めたらすぐに飛び去り、見失ってしまいました。
飛び立つ瞬間を1/5倍速のスローモーションでリプレイ。 (@0:14〜)
羽ばたきが速過ぎて、ハイスピード動画で撮らないと翅表が全く見えませんね。
翅裏に散りばめられた黒点以外に思わせぶりなシミ(黒い滲み)のような斑紋があるせいで、私の知らないゼフィルスなのか?(それとも新種のシジミチョウか?)と一人で色めき立ちました。
落ち着いて調べてみると、おそらくルリシジミ♂(Celastrina argiolus)のようです。
翅裏が何かと擦れて鱗粉が剥がれ落ちたのでしょう。
もし反対側の翅にも左右対称の黒班があれば、新種(あるいは個体変異)説の信憑性が少し上がるかもしれませんが、確認する前に逃げられてしまいました。
誰かに一時捕獲されて翅を指でつままれたら、左右対称でこんな斑紋が残りそうです。
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