2021年5月上旬・午後16:40頃・晴れ
里山の林道で今季初見のルリタテハ(Kaniska canace no-japonicum)と出会いました。
山道の横に立つコンクリートの電柱に止まり、翅を全開にして日光浴しています。
いつもは地面にペタッと止まるルリタテハがこのような垂直面に止まって休んでいるのは珍しいと思って撮り始めました。
しかし後になって落ち着いて考えると、樹液を吸汁するためにルリタテハが木の幹に止まることはありますね。
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今回もコンクリートの表面を舐めてミネラル摂取したかな?と思って映像を見直しても口吻は伸ばしていませんでした。
やはりただの日光浴でしょう。
何か小さな昆虫が近くを素早く飛んで横切ると、ルリタテハは反射的に飛び立ち、追いかけて行きました。
どうやら縄張りの占有行動のようです。
1/5倍速のスローモーションで飛び立ちをリプレイ。
蝶道を忙しなく飛び回っていたルリタテハは、しばらくすると砂利道に着陸しました。
再び翅を全開にして日光浴。
飛び立つ瞬間を狙って240-fpsのハイスピード動画でも撮ってみました。(@0:27〜)
実は山道で黒い蝶同士の激しい空中戦を何度も見かけたものの、動きが激し過ぎて動画に撮れませんでした。
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