2021年5月下旬・午後17:00頃・晴れ
原っぱに咲き乱れるノボリフジ(別名ルピナス)の大群落でヒゲナガハナバチの一種の雄蜂♂が訪花していました。
シロスジヒゲナガハナバチ♂(Eucera spurcatipes)またはニッポンヒゲナガハナバチ♂(Eucera nipponensis)だと思うのですが、採集して前翅の翅脈を精査しないと見分けられません。
マメ科の蝶形花に正当訪花を繰り返して吸蜜しています。
吸蜜の合間に触角を脚で拭い、化粧(身繕い)しています。
しかし頭楯が薄黄色の花粉で汚れている他、胸背にも薄黄色の花粉塊がべっとりと付着しています。
これらの花粉はノボリフジの橙色の花粉とは明らかに異なります。
別種の蜜源植物に訪花した際に付いた花粉でしょう。
忙しなく飛び回る飛翔シーンを1/5倍速のスローモーションでリプレイ。(@0:40〜)
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