2021年4月下旬・午後13:45頃・晴れ
田園地帯の農道に沿ってハルザキヤマガラシというヨーロッパ原産の帰化植物が菜の花のような黄色い花を咲かせていました。
その群落でナミハナアブ♀(Eristalis tenax)が訪花していました。
黄色い花序を歩き回りながら花蜜や花粉を舐めています。
ときどき前脚同士を擦り合わせたり顔を拭ったりと身繕いしました。
シマハナアブと似ているのですが、ナミハナアブの脛節は中央が膨らんだ紡錘形なのが特徴です。
ハナアブ類はヒトの気配に敏感なので、マクロレンズで接写できるほど近寄れないと判断し、望遠マクロで撮影しました。
花から飛び立つ瞬間を狙って240-fpsのハイスピード動画でも撮ってみました。(@2:31〜)
飛び立つと空中で方向転換し、すぐ隣の花へ着陸しました。
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