2017年7月上旬・午前4:17〜4:25(日の出時刻は4:22)
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早朝の巣で親鳥の帰りを待つツバメの雛鳥(野鳥)
18日ぶりの早朝に様子を見に行くと、ツバメ(Hirundo rustica)の雛は全て巣立った後でした。
完全に空っぽになった泥巣(空巣)の横の天井から吊り下げられた旗の上端に1羽のツバメが器用に止まっています。
巣立ち雛なのか、親鳥なのか、私には見分けられません。
赤い旗にしがみついて頻りに羽繕いと羽ばたき練習を繰り返しているので、なんとなく巣立ったばかりの幼鳥のような気がします。
親鳥が幼鳥に巣外給餌しに来るかと期待して、しばらく待ってみたのですが、警戒されたのか現れませんでした。
赤い旗をよく見ると、ツバメの白い糞が垂れて汚れています。
辺りから聞こえるのはハクセキレイとスズメの鳴き声で、ツバメは鳴いていません。
ツバメが夜を過ごす
※ 動画編集時に自動色調補正を施しています。(実際はもっと薄暗いです)
シリーズ完。
今季はカラスの観察に全力投球したので、ツバメの定点観察にはとても手が回らず、かなり飛び飛びの記録になってしまいました。
今後のための予備調査ということで、不完全でも一応何でも記録しておくことにします。
もっと観察しやすい営巣地を見つけないといけません。
空巣の写真もストロボを焚けずにブレブレ。 |
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