2023/05/20

ニンジンの実に群がり吸汁するアカスジカメムシ

 

2022年10月下旬・午後15:30頃・くもり 

山麓の家庭菜園でニンジン(人参)の白い花が咲き終わって多数の果実がついていました。 
そこでアカスジカメムシGraphosoma rubrolineatum)が吸汁していました。 
隣にはニンジンの花が未だ咲いている株もあるのに、果実にばかり集まっている(訪花しない)ということは、花蜜には興味がないのでしょう。 
アカスジカメムシはセリ科植物を好むので、ニンジン畑の害虫とされています。 
複数個体を見かけましたが、集合するというよりも、複数の株に分散して(互いに離れて)吸汁していました。 

この畑はニホンザルやイノシシなどの害獣対策で電気柵が張り巡らされています。 
撮影に夢中になった私はうっかり身を乗り出して電気柵の電線に触れそうになり、焦りました。

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