2022年9月上旬・午後14:25頃・くもり
山麓の農村部で休耕地の一部がニラ畑に転用されたのか、白い花が一面に咲いています。
しかし、畑なら花が咲く前にニラの葉を収穫するはずです。
家庭菜園で栽培したニラを消費し切れなくなったのか、あるいは畑から逸出したニラが休耕地で野生化したのでしょう。
ニラの大群落でキアゲハ♀(Papilio machaon hippocrates)の夏型が訪花していました。
この組み合わせは初見です。
半開きの翅を激しく羽ばたきながら吸蜜することが多いようです。
羽ばたきを止めて吸蜜に専念することもあります。
近くに咲いたムラサキツメクサの花には今回のキアゲハ♀個体は見向きもしませんでした。 (@0:20〜)
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吸蜜中の羽ばたきは、特に前翅を動かしていることが分かります。
キアゲハの他にはスズバチやキイロスズメバチ♀、キタテハ、ヒョウモンチョウの仲間なども飛び回り、ニラに訪花していました。
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