2022年5月下旬・午後14:55頃・晴れ
川を渡れるようにコンクリートの大きなブロックが飛び石のように並べてあります。
少子化が進み、飛び石を渡って遊ぶ子供もめっきり見かけなくなりました。
しかしヒト以外の生き物も飛び石を渡っているようです。
ハシボソガラスa(Corvus corone)が飛び石ブロックのひとつに飛び降りました。
飛び石ブロックの上で嘴を横に寝かせて、川の流水を一口飲みました。
喉を潤したカラスは飛び石ブロックをぴょんぴょん跳んで渡り歩き、此岸に向かいます。
ここで気配を感じた私がカメラを左にパンすると、対岸の飛び石ブロックに別個体のハシボソガラスbが止まっていました。
何か謎の食物を足で押さえ付け、嘴でついばみ始めました。
しつこくカメラで撮り続ける私を警戒してカラスbは餌を咥え直し、対岸の遊歩道まで少し飛んで運びました。
私から充分に離れてようやく落ち着いたのか、食事を再開しました。
残念ながら何度見直しても採食メニューは不明です。
なんとなく、何か果実が干からびた物を拾い食いしているのではないか?という気がします。
外側は白っぽい皮で包まれています。
赤っぽい中身は硬い種子のようで、カラスは食べずに捨てています。
外側の白い薄皮も剥がして捨てているので、食べるところがあるのか?と心配になります。
分解して遊んでいるだけなのかな?
先を急ぐ用事のあった私は、ハシボソガラスが完食するまで見届けられませんでした。(公衆トイレに行きたかったのです。)
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