2021年7月下旬・午前5:45頃・晴れ
耳を澄ますとミツバチの羽音♪がかすかに聞こえます。
どの個体も後脚の花粉籠に橙色の花粉団子を運んでいます。
花の真上でホバリングしながらグルグル回るのに、なぜか着陸せずに次の花へ飛び去ることがありました。
ムラサキツユクサの花に着陸しなくても花粉の量を見定めることができるようです。
朝日を浴びながらニホンミツバチ♀が花から花へとあまりにも忙しなく飛び回るので、普通に撮るとこちらの目が回りそうです。
採餌シーンおよび花からの飛び立ちを240-fpsのハイスピード動画でも撮ってみました。(@1:18〜)
ムラサキツユクサの花に着陸しても羽ばたきを滅多に止めず、雄しべの葯を抱えながらグルグル回って花粉を集めています。
訪花中は口吻を伸ばしておらず、吸蜜よりも集粉に専念していることが分かりました。
花の手前でホバリング(停空飛翔)しながら左右の脚を軽く擦り合わせていました。
体に付着した花粉をまとめて後脚の花粉籠に移しているのです。
訪花中に複数個体がニアミスしても譲り合い、争いにはなりませんでした。
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