2018年10月中旬・午後12:17
土の農道の轍にできた水溜りで、おそらくアキアカネ(Sympetrum frequens)と思われる赤トンボが盛んに産卵していました。
尾繋がりで連結した2組の♀♂2ペアが互いに競うように近くで連結打水産卵しています。
水溜りの中央部ではなく、浅い岸辺付近を好んで水面を♀の腹端で打つように産卵します。
狙いが外れて水溜りの外の泥に産卵することも多々ありました。
240-fpsのハイスピード動画でも撮ってみました。(@00:49〜)
※ 動画編集時に自動色調補正を施しています。
ネイチャーガイド『日本のトンボ』という図鑑でアキアカネの産卵行動について調べると、
交尾後のペアは連結態で湿地や水たまりを訪れ、泥や水面を腹端で連続的に打って産卵する。(中略)個体数が多いときには、しばしば集団での産卵もみられる。(中略)生殖活動は午前中から正午過ぎに集中する。 (p389より引用)今回の撮影時刻も確かに正午過ぎ(午後12:17)でした。
アキアカネ?♀♂:2ペア@連結打水産卵@水溜り |
アキアカネ?♀♂:2ペア@連結打水産卵@水溜り |
0 件のコメント:
コメントを投稿