2012年8月上旬
ジガバチ♀(※ヤマジガバチまたはサトジガバチ?)が山地の裸地(尾根道)で偽装材を探し歩いています。
後日、同じフィールドで捕獲した♀♂はヤマジガバチと写真鑑定して頂きました。松の落葉や小石を大顎で何度か咥えるも、気に入らなかったようで落として探し続けます。
そこへ突然、別個体が襲いかかり激しい格闘になりました。
♀同士の喧嘩なのか、それとも交尾を試みる♂なのでしょうか?
15%スローモーションで確認してみました。
同じぐらいの体格であること、襲撃者が背後からマウントしようとせず正面から向かっていっていることの2点から、♀同士の喧嘩だと思います。
襲撃者の顔色は判別できませんでした(♂なら白色)。
最後は2匹とも飛んで逃げました。
互いに労働寄生(盗み寄生)を行うジガバチ♀は出会い頭に喧嘩しても不思議ではありません。
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